AIプログラマー専攻新設2年制/男・女
国家戦略として位置付けられているSociety 5.0をITで実現できる技術を身につける

選ばれる4つの理由
AI分野も基本はIT技術で成り立っており、すでにIT人材は不足しています。企業の課題は、高度なIT技術を要するAI人材の確保なのです。本校では情報処理技術者試験の勉強を通して高いIT技術を持つAI人材を育成します。
AI技術は内閣府が提唱した新たな社会に利用される技術ですが、単体では実現できません。AI技術がビッグデータを解析し、IoTで人とモノが繋がり、ロボット技術で少子高齢化や地方の過疎化、貧富の格差などの課題を克服していきます。本校ではAI技術、ビッグデータ、IoTの要素をカリキュラムに落とし込むことで、AI技術だけでなく応用力も学びます。
ハードルが高い学科に思われがちですが、学んでいくコンピュータ言語のPythonはスクリプト言語と呼ばれ、Java言語に代表されるコンパイラ言語より比較的難易度が低いと言われています。特にPythonは誰が書いてもコードが読みやすくなるように留意し設計されており、コンピュータ言語学習の入り口には最適です。
コンピュータを学習させる機械学習アルゴリズムは数多くあり、それぞれのアルゴリズムに得意、不得意があります。状況に応じてアルゴリズムを選択し、コンピュータが賢くなるデータを与えることができる人材が第一線のAIエンジニアとして活躍できるのです。本校では限られた2年間の中で、講師陣の高いスキルを元に必要かつ充分なAIエンジニア育成カリキュラムを実践します。
目標とする資格・検定
情報処理技術者試験(基本情報技術者)/AI検定/ジェネラリスト検定/IoT検定/Python3エンジニア基礎検定試験/数学検定 他
目指す職業
AIエンジニア/データサイエンティスト/インフラエンジニア/データアナリスト/IoTエンジニア/システムエンジニア/プログラマー
目指す就職先
AIベンダー/情報処理サービス企業/ソフトウェア企業/インターネット・Web企業/ビッグデータ企業/デジタルマーケティング企業
カリキュラム
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ライブラリ活用実習
Googleの提供している機械学習ライブラリTensorFlowを活用し、Pythonでの実装を学びます。
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IoT実習
小型PCのRaspberryPiやマイコンボードのArduinoを利用し、装置の制御を学びます。
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データマイニング
データから規則性・法則性を見つける学習を行います。
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プログラミング実習
AIを利用したコードを実際にプログラミングすることで、作り方や使い方を学びます。
学びの流れ
データサイエンティスト専攻新設2年制/男・女
AIプログラマー専攻で学ぶ内容に数学を加えることで、AIの概念までを学べるランクアップ専攻。
数学を利用して規則性や法則性を探す職業にはデータアナリストとさらに守備範囲の広いデータサイエンティストがあります。統計学、解析学(微分積分)、代数学(線形代数)を学ぶことで、AIがどのようなロジックを経て結論に至るのか、その概念を習得することができます。